Japan Vintage
Aobayashi Seisakujo
Dining Chair
1970年代の日本を代表する家具メーカー、青林製作所。
日田工芸や山品木工らとともに、百貨店の高級家具売り場で海外製の家具と並んで販売されていました。
卓越された職人さんの技術、厳選された良質なチーク材、北欧デザインを思わせるようなモダンなスタイル。
どれをとっても当時の海外製品に勝るとも劣らない高品質の家具は、日本最高峰とも言われ大変人気を博しました。
こちらはハーフアームが特徴的なダイニングチェア。
北欧デンマークの巨匠ハンス・J・ウェグナーデザインのCH20(エルボーチェア)やPP701を思わせるシンプルで美しいデザイン。
その魅力のひとつが大きく緩やかにアーチを描く背もたれにあります。
ひとつの木片を削り出すやり方ではなく、あえて4つのパーツを組み合わせて形作ることで、良質な木材を無駄なく使うことができる。
これもまた職人さんのこだわりが光るポイントです。
アーム部分が短いデザインになっていることで、幅を取らないのでダイニングテーブルと干渉することがなく、コンパクトにお使いいただけます。
もちろん、アームに肘を掛ければゆったりと十分にくつろぐことができます。
日本のメーカーが作った家具だからこそ、私たち日本人の身体にしっくりと良く馴染む。
日本が誇るジャパンヴィンテージ家具をぜひお試しください♪