Kusch+Co. HOUTOKU Stacking Chair Jorgen Kastholm/クッシュ ホウトク スタッキングチェア ヨルゲン・カストホルム ミッドセンチュリー ヴィンテージ

1953年、金属家具の製造販売を行う会社として設立された、ホウトク。
1960年代より、オフィス家具や学校家具などの製造を開始し、現在では全国シェアの約20％を占めています。
ドイツのKusch+Co./クッシュ社は品質、機能、デザイン、堅牢さの全てで高い水準を志向する、木と金属混合を特徴とした家具メーカーです。

こちらのチェアは、1970年代、そんなふたつのメーカーの技術提携により生まれました。
デザインを手掛けたのは、スカルプチャーチェアやペンダントライト”ソーラー”のデザインで知られる、デンマーク出身のJorgen Kastholm/ヨルゲン・カストホルムです。

背もたれと座面が一体化したシェルと、スタッキング可能なベースを組み合わせたデザイン。
イームズのシェルチェアやコトブキのスタッキングチェアなどにもとても近い雰囲気を感じます。
適度な弾力性で身体を包み込む一体成型のシートに、クッションが付いていることによって、座り心地がUPしています。
真正面に座るだけでなくちょっと斜めに体勢を変えたり、背もたれに肘をかけ姿勢を崩したり…
どんな座り方をしても身体を優しく受け止めてくれる、また、長時間座っていても疲れにくいような設計になっています。

そして、なんといっても忘れてはならないのが、スタッキング機能。
一脚あたりの重量が軽いため、2脚くらいであれば女性の方でも重ねたまま簡単に持ち運ぶことができるのではないでしょうか。
また、ベースのサイドに取り付けられた金具にもう一脚の金具をはめ込むと、お隣同士のチェアを連結させることもできます。

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