Glostrup Møbelfabrik Extension Dining Table Grete Jalk/デンマークヴィンテージ エクステンションダイニングテーブル グレーテ・ヤルク チーク材 北欧家具

1960年代北欧デンマークで、当時はまだ女性デザイナーが珍しい時代ながらも、彼女は北欧デザイン界を牽引するデザイナーのひとりとして活躍したデザイナー、Grete Jalk/グレーテ・ヤルク。
デンマーク王立芸術アカデミーではデンマークモダンデザインの父、コーア・クリントに師事。
1953年には自身のスタジオを設立し、Poul Jeppesen、Fritz Hansen、Glosrup、France&Sønなどの有名メーカーに向けてのデザインを始めました。

こちらは1960年代にデザインされ、Glostrup Møbelfabrik社より製造されたダイニングテーブル。
なだらかな弧を描く天板、テーパードした丸い脚、丸みを帯びた幕板。
至る所に曲線を用いた、グレーテ・ヤルクらしい柔らかい印象を与えるデザインです。

こちらのテーブル、実はドローリーフタイプのエクステンションテーブルなんです。
一般的なドローリーフテーブルは天板両サイドの下に拡張部分の天板が重ねられており、一見してエクステンションテーブルだということが分かりますが、こちらは拡張部分の天板がメイン天板の下にすっぽりと隠れています。
メイン天板の片方を持ち上げるとその下からサブ天板が現れ、それを引き出すことによって伸張することができます。
仕組みは一般的なドローリーフテーブルと同じですが、サブ天板を隠すことによってすっきりと美しいデザインに仕上げられています。

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