Thank you SoldOut
フィンランドデザインの象徴とも言われるデザイナー、Tapio Wirkkala/タピオ・ヴィルカラによって1954年にデザインされたシリーズ。
自身の名前が付けられた、タピオ・ヴィルカラの代表作です。
台座部分に閉じ込められたひとつの気泡。
泡がぷくっと膨れて弾けてしまう寸前の儚い瞬間を捉えたような繊細なデザインです。
タピオ・ヴィルカラが大切にし続けた素材のひとつが”ガラス”
そしてもうひとつ、このデザインを完成させる上で重要な役割を果たしている素材が”木”です。
熱されたガラスに濡れた木のスティックを差し込み、中で蒸発する水分により空気の膜ができることにより、台座の気泡が出現します。
当時ではまだ珍しかったこの”スティックブローイング”の技法をいち早くデザインに取り入れました。
なだらかな曲線を描くフォルムと適度な重みがあることによって手にすっと馴染むように持ちやすく、また口当たりも柔らかい。
デザインの美しさと日常の中での使いやすさを兼ねそろえたグラスです。
タピオシリーズは数種類のサイズ、デザインで作られています。
ビールにはゴブレット、ワインにはレッドorホワイトワイン、日本酒にはシェリーを…
同じシリーズでも、飲むお酒によってグラスを使い分けることができます。
かしこまった気分になってしまう脚の細いワイングラスではなく、ワインをカジュアルに楽しむことができるようなデザインで、日常使いにオススしたいアイテム。
こちらはホワイトワインと名付けられたグラスで、一般的なワイングラスよりもかなり小ぶりなサイズ。
ちなみにワインは赤と白でグラスを使い分けた方がmore better!!
白ワインは温度を保つことができるように小さめサイズを選ぶといいそうです。
その中でもこちらのショットグラス(コーディアル)は、食前酒や冷酒にもぴったりなグラスです。
また、パーティーの時などには前菜どをちょっとずつ入れてテーブルに並べるだけでも華やかでおしゃれな雰囲気に。
お水を張って小さな草花を活ければとってもかわいらしいインテリアにもなります。
いつものカジュアルな食事にも、ちょっと豪華で特別な日の食事にも、どんな場所でも食卓に華やかさをプラスしてくれる”タピオ”
ぜひ様々なシチュエーションで活躍させてほしいグラスです。
コーディアルのみが廃盤かと思いきや、イッタラ公式オンラインショップではレッド、ホワイト共に現在廃盤になっているようです。
どのサイズも複数で入荷いたしましたので、お探しの方はこの機会にぜひ!
【価格・サイズ】左から
white wine glass ¥1,944(税込み)
φ 6.7cm H 13cm
cordial glass ¥1,620(税込み)
φ 4.4cm H 8cm
red wine glass ¥2,160(税込み)
φ 7.7cm H 14.5cm
Made | Finland, Scandinavia |
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