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1891年にストックホルムのユールゴールデン島に作られた世界初の野外博物館、スカンセン。
19世紀の急速に工業化されていったヨーロッパの人々の暮らしの中でそれぞれの国の伝統的な文化が失われてしまうのではないかと危惧した民族学者のアルトゥール・ハゼリウスが島の一部を買い取り、自然に囲まれた地方の生活やスウェーデン民芸の素晴らしさを伝えるべく開園しました。
スウェーデン各地の家屋や農園を移築し、人々の暮らしや伝統的なお祭りを再現しました。
その後、スカンジナビアン半島に生息する動物が飼育されている野外動物園や靴職人やパン職人などの工房が作られるなど、現在でも毎年130万人以上もの人々が訪れる”スウェーデンのミニチュア”とも言われる巨大テーマパークです。
こちらはそんなスカンセンにあるガラス工房Stockholms Glasbrukで作られたガラスのカラフェ。
1936年にTure Berglundと彼の妻によって設立され、現在では彼らのお孫さんがその伝統を引き継いでいます。
工房の独自の製法で作られた細かな貫入の入った「スカンセンガラス」と呼ばれるアイテムや可愛らしい動物をモチーフにしたオブジェなどが作られています。
こちらのカラフェは薄っすらとグリーンがかかった透明のガラスでできています。
複雑な形をしており、具体的に何をモチーフにしているかは分かりませんが、おそらくスウェーデンの自然からインスピレーションを得たデザインではないでしょうか。
一輪挿しなどにもおすすめですが、そのまま飾っても素敵な存在感がありますよ♪
ずっしりとしたガラスの重量感、そして重厚感をお楽しみください。
くびれ部分に小さな突起、土台付近と底に凹凸がございます。
どちらも製造時からのものと思われ、若干指が引っ掛かるような感じがあります。
ヴィンテージ品のため、経年や使用に伴う細かな擦れや傷がございますが、ヒビや欠けなどのダメージはございません。
“スカンセン”といえば、スウェーデン出身の陶芸家リサ・ラーソンが手掛けたことで知られるシリーズでもあります。
その名の通り、スカンセンの野外動物園で飼育されている動物をモチーフにしたものです。
スウェーデンを訪れたらスカンセンは欠かせないスポットとも言われています。
そんな大切に受け継がれているスウェーデンの伝統的な文化をぜひお手に取ってみてくださいね♪
【サイズ】φ 11cm H 28cm
【材質】ガラス
【配送方法】ヤマト宅急便 80サイズ
こちらの商品は自社便での配送は行っておりません。
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