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ドイツの老舗陶磁器メーカー Meissen/マイセンの少し変わったセラミックボード。
1960年から1970年までドイツのエジプト考古学者また、スーダン考古学の創始者でもあるフリッツヒンツェ教授の指導の下で行われたベルリン、フンボルト大学の遺跡発掘調査(ブタナ遠征)によりスーダンのムサワラット・エス・スフラ遺跡のアペデマク寺院で発見された出土品がモチーフとなっており戦いの象徴であった獅子の神アペデマク2体の間に、羊の姿で表された古代エジプトの太陽神アモンが並んで描かれています。この他にも、数点の出土品があり歴史的発見として1970年の東ドイツの切手にも絵柄として使用されていました。こちらの陶版も当時、記念品として限定的に販売されていた思われるとても珍しいアイテムです。
素材には、メダルや茶器のソーサーに使用されているマイセンの陶磁器を発明したベドガー(1682-1719年)の名にちなんだ、ベドガー拓器(せっき…ヨーロッパではストーンウェアと言われる吸水性のない非常に硬い素材)が使われており、マッドな質感とモチーフがマッチして、可愛らしい印象です♪素材感を合わせて小物をディスプレイしてみるとまとまりが出ます。テラコッタの植木鉢など土っぽい素材のものと相性が良さそうですね。
細かな擦れなどありますが、美観を損ねるようなダメージはございません。
第2次世界大戦の被害で閉館し、70年の時を経て修復が完了し2009年に再び開館した、新博物館(ノイエス・ムゼウム/Neues Museum)が古代エジプトの最も貴重な遺物の1つ〝ネフェルティティの胸像″や古代エジプトの神々や王たちのレリーフ、パピルスのコレクションを所蔵していることなどドイツのエジプト文明や芸術に対する意識がかなり高いことが伺えます。そんなドイツの老舗ブランド、マイセンが製造していた陶版。インテリアのアクセントにいかがでしょうか♪
【サイズ】W 13.5cm D 2cm H 11cm
【材質】ベドガー拓器
【配送方法】レターパック 510
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